魔法の左手

私u-tomamにおきた出来事、子育てブログ

貧血

リハビリも2年目に突入しましたが、

はじめは脳の易疲労性(簡単に言うと、極度の疲れやすさ)

に悩まされました。

リハの先生からは、それに加えて貧血気味だと言われました。

それからというもの、リハの前に必ず採血し、

鉄、赤血球の値をチェックするようになり、毎回といっていいほど、鉄分の薬が出されました。最近やっと人並みの値になってきたのでそのお薬は卒業し、毎日の食事等で気をつけるようにとのことです。

一時1日の薬が6錠もあるときがある時もありました。

 

薬を飲まなくていい生活をもう一度したい。

もう一生無理な願いなんですけど。

薬を飲むって結構ストレスなんですよね…

 

実家にいたときは母が栄養を考えてくれた食事を毎日作ってくれていたので、全然そういうことは考えたことがなかったのですが、今は意識的にほうれん草とかレバーを食べています。

こういうときに母の偉大さをひしひし感じますよね。今同じことを息子にしてやれているのか?いや、ごめんね、全然出来てない。本当にごめんね、ダメなお母さんで…

 

なかなか食事で普段不足しがちな鉄分を摂れている自信がないので、

私は今1日一本こちらを愛飲しています!


すごく美味しくて、飲みやすいです!

桃の味が強いのでフルーティーですぐ飲み終えてしまいます。

 

 

ヒールのある靴

久しぶりの更新です

 

あれから早いもので、2年経ちました。

 

体力づくりのため、習慣づくりのため、

昨年から始めたジムも今年の4月末で閉鎖。

よし、やろう!と気持ちが高まってきた時にコロナが流行、緊急事態宣言による自粛。

ジムの閉鎖を知ってからはもったいない!と思って急いで今まで行かなかった分を取り戻そうと頑張って通っている毎日です。

 

結局、未だ復職できていません…

 

体の調子は相変わらず、

一年かけて体力は少しはついたのかな?

左半身の感覚麻痺はひどく諦めるものが多くなった。

○ヒールのある靴

履けなくなりました。

前重心で歩くなんてとんでもない!

しんどい!ぺったんこの靴じゃないと無理です

今やスニーカー様様です。

最近晴天が続いてるけど、たまに降る雨がひどくて困っています…

私が持ってるヒールのあるレインブーツだったから。

ABCマートの店員さんに相談したら紹介していただけました!

 

シンプルでオシャレで雨の日に履ける

↓↓↓


 

 

フルタイム勤務

8月2日

会社の産業医

復職についての面談をしました。

少しでも会社モードにしなくちゃ!と焦り、

週初に通勤時間帯に会社のある

駅にいってみたりした。

電車で行けば片道30分ほどで着く会社の最寄駅にも

乗換が楽、座れる、との理由でバスで一時間

確かに楽をしているはずなのに一時間かかる疲労感。

 

疲れのせいなのか、最近の殺人的な猛暑のせいなのか、火曜日から体調を崩してしまう

 

 

面談のあったその日も、

体調万全とはいえなかった

暑さで堪えてしまったのか

会社着くなり、人事担当に声をかけられる。

 

「顔色よくないけど、大丈夫??」

 

正直、あんまり調子は良くなかった。

 

しばらく待っていると

30〜40代くらいの女性が部屋に入ってきた。

 

あ!女性だ、ラッキー!なんて思った

 

同性だからこそ共感してくれる想いとか話しやすそうだなと。

 

 

 

甘かったです。全然話しやすい感じではなかった。終始すごいチェックされてるな感。

 

はい、あなたに起きたこと、今現在のこと話してみて。

 

就活の面接みたいな、、、

想像と違った。私の考えが恐ろしく甘かった

社会ってそんなに甘くないんだなぁ、と

自分に起きたことに当たり前に同情してくれるわけじゃないのになぁ

 

職業柄なのか、厳しい事を言われました

 

 

先に結論を言うと、今の私の状態では復職オーケーは出せないとのことでした。

 

 

体力的にも精神的にも週5フルタイム勤務できます!ていう状態で面談に来てもらわないと、細かい復職要件など話し合えるところまでいけない。そもそも今の状態のあなたには復職なんてできない。

 

慣らしながら働くっていう考えはなく、

 

なんだかまた働けるのだろうか?

と不安になってきました

 

とりあえずわたしの残ってる有給を全部消化して復職については10月目標に延期することになりました。

 

だから残りの2か月、

就業時間には近所の図書館で

勉強して集中するようにしたり、

家事は夕方、夜、休日にやるといった

復帰後の生活を想定してみて

その生活に脳も体も慣らしていこうと思います

 

できるかわからないけど。

 

 

 

あれから約一年

 

今日で息子が誕生してから

11ヶ月が経ちました

 

夫、両親、義両親、友人

周りの皆さんに助けていただいて

なんとか今日この日を迎えられたことに感謝しています。

 

息子もおかげさまで、元気にすくすくと成長し、

とても小さく生まれたとは思えないほど、

イタズラ好きのヤンチャになってきました

 

 

本当は来月の13日、息子の一歳バースデーの時に

この一年間をゆっくり振り返りたかったのですが、

13日から仕事復帰することになりそうなので

1ヶ月前倒しで振り返ろうかと思います。

 

 

今まで平凡に、普通に、生きてきた私にとって

 

本当に激しい変化のある一年でした。

 

まさかあの日、自分が脳卒中で運ばれるなんて…

私の異変に気付いて救急車呼んでくれてありがとう

まさか自分が8月に母親になるなんて…

もちろんお腹の中で大切にしてきたけど、

正直、心、諸々の準備ができていませんでした

まさか自分が障害を負うなんて…

 

全部ぜーんぶ、

今までの私にとっては

他人事でした

 

それが去年の8/13を機に全て

自分に降りかかってきました

 

贅沢な暮らしなんて望んでいない

けど当たり前のことが普通に出来ない苦しさ

 

こうなってみて、初めて分かりました。

 

当たり前のことなんてない

みんなが普通に思ってる暮らしって

相当すごいことなんだって

それだけで十分贅沢なんだってこと。

 

私なんかよりもっと毎日を生きるのが

大変な人は多いと思うけど、

 

病に倒れ、障害を負いながら母親になった者として

誰かにこの想い、キモチが届けばいいなと思いました。

 

 

それから、既婚男性にぜひオススメしたい本があります。

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この本は世の中のママの気持ちを

かなり代弁してくれていると思いました。

女性は妊娠した瞬間から母としての自覚をもてるから〜どうのってよく言われますが、我が子の誕生というとても幸福な日に自覚はしていたって突然ママになるんです、二人ともある日突然今までの二人じゃなく、親になるんです。

 

だからママだけが頑張ればいい話じゃなくて、ママはとてつもない、環境や身体の変化があって、それこそ普通の生活が突然できなくなるんです。今までと変わらず普通に暮らせてるパパや旦那さんがとても羨ましく思えてしまうんです。

 

私の場合、そこにプラス左半身不自由なので

 

相当キツいダブルパンチ喰らいました。

 

男性陣にも少しでも分かってほしい

この本は分かりやすくママの気持ちが書いてあるので

オススメです

 

 

普通のことが出来ないことほど辛くて苦しいものはありません。

 

 

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補助なしの自転車

 

 

先日神教官に相談したのは、

 

左の股関節部分の痛み、

普段歩く時に感じる上記の違和感

 

です。

 

検査をしたわけじゃないから、

可能性として考えられるのは

 

私は人が歩く時に無意識に使えてる

腹筋の深層部の筋力が今ゼロになってしまっていて、

それが使えていないのに歩こうとするから他の部分が必死にカバーしていて痛みや違和感につながっているんじゃないか。

 

とのことでした

 

 

自転車でいうと、補助輪付きの自転車で練習もせずに補助なしの自転車に乗っている感じだそうです

 

そりゃぁ、当然グラグラしますよね。

 

また一からその筋肉をつける為に

歩く度にそこの筋肉を

意識しなければなりません

この痛みを解決する為にはそこを

鍛えなければなりません

 

意識することが多過ぎて

本当に嫌になります。

 

 

そう考えると、赤ちゃんってすごいですよね。

うちの息子もうすぐ11ヶ月なんですけど、

日々の暮らしの中で自然と筋肉をつけていって

今はもう伝い歩きまでしてます。

 

もう少しで歩ける喜びに到達するんでしょうね!

非常に楽しみです!今から楽しみです!

 

でも同時に羨ましくてたまりません。

この筋肉を使わないとー!とか意識しなくて、

自然と歩ける息子が羨ましい。

 

 

私の心も息子と一緒に

成長しなくちゃいけませんね。

 

やっぱり神教官

はじめに鬼教官と紹介してしまった

理学療法士さんのお話です。

 

私にとっての神教官。

 

本当に辛いとき辛いメニューをやらされた

 

けど一番近くで見守って支えてくれた人。

誰よりも私の身体のこと分かっててくれて、

 

私の手足の運動機能回復に懸命に努めてくれ、その成果はわりとすぐにでて、今通院のリハではその先生に診てもらうことはなくなりました。

 

けれど先日、私の身体の不調、悩みを

相談したところ、

すごく親身になって原因究明、対策を

考えてくれました

 

何もかも出来ないゼロの状態から

今ここまで回復できたのもその先生のおかげ。

 

キツいメニューだったけど、

それをこなしたら目に見えて

成果は出てきたし

時には鼓舞し、励ましてくれ

相談にのってくれ、愚痴も悩みも聞いてくれ

当たり前のようにその先生との間に

強い信頼関係が生まれた

この先生に診てもらえれば大丈夫、

という安心感も生まれた

 

だからこの前久しぶりに会って話して

以前と変わらず、親身になって

私の為に色々と考えてくれた時には

 

なんだか泣きそうになりました。

 

 

 

息子の成長も一緒に喜んでくれるから

これからも時々写真見せにいきたいなーっ、

なんて思ってる今日この頃です

 

 

 

気付いてください

 

私も病気する前はそうだった

 

 

電車に乗ったら、座ってスマホいじって

イヤホンつけて音楽聴いて

 

別にそれが悪いことじゃない。

けどたまにでいいから

上を向いて、

周りを見渡してほしい

 

ヘルプカードってご存知ですか?

 

赤いカードに白字で十字がデザインされているカードです

 

マタニティマークはだいぶ周知されてきてるけど

ヘルプカードなんてなかなか知らないですよね、

私も自分がこうなるまでは

知りもしなかったし、関心もありませんでした。

 

きっと世の中には、私のように

 

見た目は健常者のようでも、

大変な思いしてる人たくさんいると思うんです

 

 

ヘルプカードつけていても

なかなか気付いてもらえない、から

私は今、頑張れば杖無しで

歩けも立てもしますが

電車を利用する時は杖を必ず持ってでます

私が愛用していたものはこちら

↓↓↓


ちなみに、、、折り畳みタイプがこちら

↓↓↓

 

 

 

 

私もこの歳で杖なんて、持つなんて恥ずかしくて。

母が色々私の気持ちも汲んで購入してくれたものが上の二点です

これなら可愛いしいっか!と思っていたけど、

自分が気にしてるほど、周りは見てないものですよね

 

 

 

杖持って、ヘルプカードつけていても、

 

優先席の前に立っていても

みんなが下を向いているから

ヘルプカードに気付いてもらえないから

 

なかなか席を譲って貰えません。

 

たまにでいいから上を向いて

外見だけで判断しないで

気付いてあげてください。

特に優先席に座るときは

 

ヘルプカードがもっと世の中に

周知されますように。