あれから約一年
今日で息子が誕生してから
11ヶ月が経ちました
夫、両親、義両親、友人
周りの皆さんに助けていただいて
なんとか今日この日を迎えられたことに感謝しています。
息子もおかげさまで、元気にすくすくと成長し、
とても小さく生まれたとは思えないほど、
イタズラ好きのヤンチャになってきました
本当は来月の13日、息子の一歳バースデーの時に
この一年間をゆっくり振り返りたかったのですが、
13日から仕事復帰することになりそうなので
1ヶ月前倒しで振り返ろうかと思います。
今まで平凡に、普通に、生きてきた私にとって
本当に激しい変化のある一年でした。
まさかあの日、自分が脳卒中で運ばれるなんて…
私の異変に気付いて救急車呼んでくれてありがとう
まさか自分が8月に母親になるなんて…
もちろんお腹の中で大切にしてきたけど、
正直、心、諸々の準備ができていませんでした
まさか自分が障害を負うなんて…
全部ぜーんぶ、
今までの私にとっては
他人事でした
それが去年の8/13を機に全て
自分に降りかかってきました
贅沢な暮らしなんて望んでいない
けど当たり前のことが普通に出来ない苦しさ
こうなってみて、初めて分かりました。
当たり前のことなんてない
みんなが普通に思ってる暮らしって
相当すごいことなんだって
それだけで十分贅沢なんだってこと。
私なんかよりもっと毎日を生きるのが
大変な人は多いと思うけど、
病に倒れ、障害を負いながら母親になった者として
誰かにこの想い、キモチが届けばいいなと思いました。
それから、既婚男性にぜひオススメしたい本があります。
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この本は世の中のママの気持ちを
かなり代弁してくれていると思いました。
女性は妊娠した瞬間から母としての自覚をもてるから〜どうのってよく言われますが、我が子の誕生というとても幸福な日に自覚はしていたって突然ママになるんです、二人ともある日突然今までの二人じゃなく、親になるんです。
だからママだけが頑張ればいい話じゃなくて、ママはとてつもない、環境や身体の変化があって、それこそ普通の生活が突然できなくなるんです。今までと変わらず普通に暮らせてるパパや旦那さんがとても羨ましく思えてしまうんです。
私の場合、そこにプラス左半身不自由なので
相当キツいダブルパンチ喰らいました。
男性陣にも少しでも分かってほしい
この本は分かりやすくママの気持ちが書いてあるので
オススメです
普通のことが出来ないことほど辛くて苦しいものはありません。