魔法の左手

私u-tomamにおきた出来事、子育てブログ

実家暮らし

 

 

8月13日 出産&緊急手術

9月18日 息子が日赤から私のいる病院に転院

9月21日 息子退院

9月28日 私の退院

 

とにかく怒涛のリハビリ生活。

日中はリハビリ、スクワット200回とかやって

夜は搾乳するためのおっぱいマッサージ

でも息子が転院してきて今後の方向性を決めてからは明確な目標が出来たので何とか頑張れた!

息子の退院が近付くにつれ、

夫婦、お互いの両親で話し合い、

決めなきゃいけないことが増えてきて

あの時は私だけじゃなくみんながみんないっぱいいっぱいだった

多分冷静な判断なんて出来るどころじゃなかった

主人だって愛息子と離れたくなかっただろうに、私の精神状態を心配してくれ、

"母子分離"は避けたい!という私の望みを受け入れてくれた

 

義両親もそれがあなた達の希望なら!と尊重してくれ、

 

実家が病院に近かったので、徒歩10分くらいかな、

結局、方向性として決まったのが、

私が退院して実家で暮らして息子のお世話も実両親や叔母たちに協力してもらって私も少しずつ子育てに慣れていって日中は通院でリハビリを続けるというもの

 

私の実家は玄関の入り口も階段で、3階建ての一軒家だったので階段の昇り降りが必須

だから歩けるようになるだけじゃなくて、階段をクリアしないと私は退院できなかったんです

 

そりゃあもう必死にやりました、こんなギコチナイ昇り降り見たことないよ?って笑ってしまうくらい。

 

もちろん手すりは絶対使わないとダメだったけど何とかクリアし退院。

 

私は日中は通院でリハビリだったので、夜は母が同室で寝てくれ夜泣き等に対応してくれました。2〜3時間毎の授乳のある一番大変な時を母に任せきりにしてしまいました

その苦労を経験していないので他のママたちとも語り合えない、ママとして完全に出遅れました

私も母の優しさに甘えて寝かせてもらいリハビリを優先し、日中できることをやるという形でした

 

母は息子のちょっとした泣き声にもすぐ反応しミルクをあげあやしてくれ時には抱っこしたまま大変な態勢で寝てくれていました。

本当に感謝しかありません、息子が今こうして元気に成長できているのも母のおかげです。

 

感謝以上の言葉があるなら、教えてほしい。

 

実家での暮らし、子育てそのものがリハビリという考えだったので、頑張りました。

 

やるごとに出来ないことがでてきて、それを病院のリハビリで訓練する毎日でした

 

たとえば、

息子にミルクをあげる時に息子の体を左手で支えきれない

息子のオムツ替えの時に両足を左手で上げ続けられない

 

 

とかとか、、、

 

息子が泣いてる時とか

ウンチのオムツ替えは何となく避けてしまっている自分がいて

 

泣いてても何で泣いてるんだろ?ミルク?オムツ?って考える頭が働かなかった

 

ウンチのオムツ替えはおしっこの時よりやること増えるから焦ってしまって

 

 

初めての子育てなんだからしょうがないよ!

みんなママなんてそういうものだから!

 

って何度も言われたけど違うんだ、

やっぱり自分がやってあげられないもどかしさ

 

普通のママならやってあげられるんだろうなあ。って

 

 

ゼロではなくマイナスからのママスタート

 

 

こんなに特別じゃなく、

"普通"に憧れる日が来るなんて